掲載日 : [2019-08-28] 照会数 : 7029
野望と陰謀を壮大に描く 易学3部作 「風水師」
[ 風水師 ]
最高の運気を宿す地相「明堂」を求める者たちの野望と陰謀を描いた、パク・ヒゴン監督の史劇エンタテインメント映画「風水師
王の運命を決めた男」が10月25日から、東京のシネマート新宿ほか全国で順次公開される。
韓国映画では、人相占いの「観相師‐かんそうし‐」(13年)、相性占いの「ときめきプリンセス婚活記」(18年)、そして地相占いの本作は「易学3部作」と称され、国と人の運命が風水によって翻弄されていくドラマが壮大なスケールで描かれる。
土地や水脈の形状を見るだけで、人々の運命を変えることができる風水師パク・ジェサン(チョ・スンウ)は運気の集まる土地「明堂」を探し当てる天才だったが、明堂を独占しようとする重臣キム・ジャグン(ペク・ユンシク)の陰謀に巻き込まれ、愛する妻子を殺されてしまう。
失意に暮れるジェサンだったが、自分と同じくキムに深い恨みを持つ王族の興宣君(チソン)と出会い、キム一族を滅ぼすため風水の知識を駆使することに。個性派俳優キム・ソンギュン、注目女優ムン・チェウォンのほかイ・ウォングン、カン・テオが共演。
(2019.08.28 民団新聞)