掲載日 : [2019-07-24] 照会数 : 6509
韓国古美術と現代作家8人…"想像の家"を作る展覧会
韓国の優秀な展示会を海外に紹介する、2019トラベリング・コリアン・アーツ「美術が息づく‐その家」が8月29日から9月25日まで、東京・新宿区の韓国文化院で開かれる。
同イベントは、韓国国際文化交流振興院が行う「トラベリング・コリアン・アーツ」事業の一環として企画。古美術と現代美術を混ぜ合わせ、韓国の美術品で想像の家を作る。
出品は朝鮮時代の冊架屏風、染付白磁、水滴などの古美術品や、ドローイングとパフォーマンスを融合した朴慶鍾さんの「Tagman」(写真)をはじめ、15年、国立新美術館の「アーティスト・ファイル2015」展に参加した梁延旭さん、独自の画法を導入して描いた高宗、興宣大院君などの肖像画や、雲娘子像、八道美人ほかも手掛ける蔡龍臣さんら8人の現代美術作品を展示する。
10~17時開館。開幕式は8月30日17時。作家との対話(31日14時開演)は事前申し込み。8月24日締切。
巡回展は10月1日から12日まで。会場は、FEI ART MUSEUM YOKOHAMA(神奈川・横浜市)10~17時開館。ギャラリートークは初日14時。申し込み不要。両会場とも無料、日曜日・祝日は休館。詳細は同院ホームページ。
(2019.07.24 民団新聞)