掲載日 : [2019-07-24] 照会数 : 7239
「韓国の下半期祭り」趣向凝らし…内外の観光客を呼ぶ
[ 安東国際仮面舞フェスティバル ] [ 康津青磁祭り ]
◆寧越東江祭り(江原道寧越郡)
1960年代まで、南漢江の上流地域住民たちの生活の糧であり、交通手段として使われてきた木材の伝統文化を再現、継承するため97年に始まった。自然豊かな東江に触れながら、歴史探訪、ラフティングなどの体験ができる。8月8日~10日。
◆槐山唐辛子祭り(忠清北道槐山郡)
味が良いことで有名な槐山の唐辛子をテーマに毎年開催。世界トウガラシ展、伝統農具展示体験などの展示ほか、こどもドジョウ手掴み体験、唐辛子挽きやチヂミ作りなどの体験イベントも満載。8月29日~9月1日。
◆永同ブドウ祭り(忠清北道永同郡)
ブドウ狩り、ブドウ踏み、ワイン足湯、ブドウかき氷づくりなど約30種の子ども体験ゾーンを設置ほか、夜間プログラムも実施する。8月29日~9月1日。
◆咸陽山参祭り(慶尚南道咸陽郡)
天然記念物第154号である咸陽邑上林で開催される。良質の山参(天然の高麗人参)と薬草が採れる地域で、外国人も多く訪れる。山参掘り体験、伝統工芸体験、山参テーマ館、アンチエイジング体験館もある。9月6日~15日。
◆山清韓方薬草祭り(慶尚南道山清郡)
山清恵民署韓方診療体験をはじめ、韓方アンチエイジング展示体験ゾーン、足湯体験など、多彩な韓方薬草関連体験、そして智異山自生薬草および薬膳料理展示など見どころ満載。約200種の薬草を手ごろな値段で買うことができる。9月27日~10月9日。
◆安東国際仮面舞フェスティバル(慶尚北道安東市)
「河回別神グッ仮面劇」など12の重要無形文化財団体公演と中国、トルコ、ボリビアなど12カ国のタルチュム公演を楽しむことができる。9月27日~10月6日。
◆百済文化祭り(忠清南道扶余郡)
1955年の開始以来、65年の歴史を持つ。今年のメーンテーマは「韓流の元祖・百済を楽しむ」。多彩な文化・芸術公演をはじめ、百済騎馬文化体験、農村体験などの体験プログラムも充実している。9月28日~10月6日。
◆地上軍フェスティバル(忠清南道鶏龍市)
2020年に始まったフェスティバル。装甲車搭乗体験、人気歌手公演、特攻武術師範実演などさまざまな催しが開かれる。10月2日~6日。
◆水原華城祭り(京畿道水原市)
朝鮮王朝第22代正祖大王陵行次演示をはじめ、壮勇営守衛儀式、市民パレードなど伝統文化公演、体験など多彩なイベントが行われる。10月3日~6日。
◆康津青磁祭り(全羅南道康津郡)
文化体育観光部の優秀祭りに選ばれた。高麗青磁遺物特別展と王室行事のパレード、窯の火おこし、青磁つくり体験など、多彩な行事を用意している。10月3日~9日。
◆利川米文化祭り(京畿道利川市)
かつて王に献上されていた利川の米を実際に目で見て、伝統農村文化を体験できる祭り。グローバル米体験ゾーン、大釜コーナー、利川米飯名人戦、農村指導者わら工芸競演などのほか、豊年エリアや童話エリアが設置される。10月16日~20日。
◆釜山花火祭り(釜山広域市水営区)
広安里海水浴場で開催されるイベントの中で一番規模の大きい花火大会。多彩な花火だけではなく、色とりどりのレーザーをテーマ音楽に合わせた「マルチメディア海上ショー」をはじめ、特殊な形をした花火や超大型花火などを見ることができる祭りとして有名。11月2日。
(2019.07.24 民団新聞)