掲載日 : [2019-08-07] 照会数 : 6468
韓国語教育専攻学生によるわかる「韓国語授業」
[ 6人の先生をまず紹介 ] [ 韓国語の授業風景 ]
大阪文化院で48人が楽しむ
韓国語教育専攻の大学生による「韓国語特別授業」が22日、大阪韓国人会館内の大阪韓国文化院で開催された。
韓国の大学で「韓国語教育」を専攻している学生たちが、韓国語だけでなく「韓国文化」も教えてくれる授業で、韓国国立国語院が主催、韓国慶煕大学が主管した。
授業は「ドラマで学ぶ韓国語・韓国文化」と「若者言葉(新語)から学ぶ韓国語・韓国文化」の2コースで、それぞれ90分間、行われた。講師は、慶煕大学が韓国国内にある各大学に打診して選ばれた6人の学生。韓国語教室に通っている生徒や一般地域住民ら48人が参加した。
若者言葉から学ぶ韓国語の授業では、韓国語のパッチムだけを使った「チャット用語」の意味を説明した。「ライフスタイル」というテーマでは、「ソファッヘン(小確幸)」(小さいけれど確かな幸せ)について先生が質問すると、「エアコンがきいた部屋で布団をかぶって寝ること」や「通勤の際に電車に座れること」という答えに、参加者は「わかるわかる」と頷き笑いに包まれた。
文化院関係者からは「気楽に楽しんでもらえる授業なので、10月にも開催予定」としている。
(2019.08.07 民団新聞)