掲載日 : [2018-04-11] 照会数 : 5729
韓国女子は2戦連続ドロー…W杯予選兼ねたAFC杯サッカー
[ 豪州選手とせり合うエース、池笑然 ]
来年のFIFA女子ワールドカップ(W杯)フランス2019の出場権をかけたAFC女子アジアカップヨルダン2018が8日に開幕、韓国は初戦、世界ランキング6位、オーストラリアと引き分け、勝ち点1を確保した。
尹徳汝監督が率いる韓国代表は8日(日本時間)、ヨルダンのアンマンで豪州と対戦、0‐0で引き分けた。韓国代表のエース、池笑然はこの日の試合で国際Aマッチ100試合出場を達成し、韓国女子サッカー選手として4人目となるセンチュリークラブ(Aマッチ100試合出場)入りした。
韓国(16位)の入ったB組の中で豪州は世界ランキングがアジアで最も高い強豪だ。日本(11位)、ベトナム(35位)との対戦を前に勝ち点1の獲得は大きい。
この大会、上位5チームに来年のW杯フランス大会の出場権が与えられる。グループ2位以内に入れば準決勝に進出するとともに、W杯出場権を獲得する。
韓国は10日に日本と対戦したが0−0で引き分け勝ち点2にとどまった。
13日に格下のベトナムと対戦するが、8点差以上で勝てば無条件でグループ2位以上となり、W杯出場権を獲得する。また日本が豪州に負けた場合は4点差以上で勝てば2位となる。韓国は引き分けてもグループ3位となり、A組3位との5位決定戦で勝てば出場権を得る。
(2018.04.11 民団新聞)