掲載日 : [2020-10-28] 照会数 : 8463
ソウルマラソン2020 非接触レースを 800人が楽しむ
[ 「2020ソウルマラソン・非接触レース・オフライン大会」写真=東亜日報より ]
新型コロナウイルスの影響で来年に延期された「2020ソウル国際マラソン兼第91回東亜マラソン」に代わって、「2020ソウルマラソン・非接触レース・オフライン大会」が24、25の2日間、ソウル蚕室総合運動場で開催された=写真。
コロナの影響でほとんどのマラソン大会がバーチャルレース(アプロケーションを使って参加者が希望する場所で走る)形式で行われている。だが、2020ソウルマラソンでは、ランナーたちが互いを応援しながらランニングを楽しんだ。
大会では生活防疫基準に従い、徹底した防疫を実施した。参加者800人に制限し、参加者全員と関係者は問診票を作成。
参加者はオリンピック競技場と補助競技場を10周し、計10キロを走った。コロナ予防のため、10メートルの距離を取って順次スタートし、接触を避けるために指定されたレーンだけで走るようにした。
大会主催者は、オフラインレースに先立ち、6回にわたってバーチャルレースミッションを実施し、このミッションを1回以上達成した参加者にオフラインレースへの申し込み資格を優先的に与えた。
ソウルマラソン2020は、世界陸連が世界の主要ロードレースを格付けするラベリング制度で最高位のプラチナラベルレースに認定された。
(2020.10.28 民団新聞)