掲載日 : [2019-12-13] 照会数 : 12630
婦人会、東京パラ五輪韓国選手団に後援金
[ 「障害者体育発展基金」を伝達した婦人会中央の役員 ]
5000万ウォン伝達…活躍を祈願
在日大韓婦人会(朴善岳中央会長)は9日、2020東京夏季パラリンピックの韓国選手団の活躍を祈願し、大韓障害者体育会(李明浩会長)に後援金として5000万ウォンを伝達した。東京パラリンピック韓国チームへの後援金は世界で初めてだ。
朴会長は「婦人会は昨年の平昌冬季パラリンピックで参観団を構成し選手たちの活躍する姿を見て感動した」としながら、「全国45地方本部の会員らが韓国スポーツの発展に大きな関心を持っている。東京パラリンピックでも韓国選手が大活躍することを願っている」と期待を込めた。
今年70周年を迎えた在日婦人会は、「歴史を未来に繋ごう」のスローガンを掲げて、全国大研修会を開催し、参加した会員らを中心に募金活動を展開してきた。
李会長は「異国の地においても韓国への愛情を持っているという事実は驚くべきことだ」とし「母国の障害者スポーツの発展に関心をもっていただき感謝している」と述べた。
来年の東京夏季パラリンピックでは韓国は14種目に出場する予定だ。韓国障害者スポーツは世界187カ国中の中でも上位13位(日本は22位)の実力を誇る。
(2019.12.13 民団新聞)