掲載日 : [2017-09-27] 照会数 : 4979
旧日本軍「慰安婦」被害者の記録続け…安世鴻さん写真展
写真展「重重消せない痕跡Ⅱ写真展」が30日から10月9日まで、東京・神楽坂のセッションハウス2階ガーデンで開かれる。
旧日本軍「慰安婦」被害女性たちを記録し続ける写真家、安世鴻さんが、2016〜17年に、東ティモール、インドネシア、フィリピン、東アジアで新たに取材した30人の被害者を含め、70数点を展示。14年から撮り始めた証言映像を初公開する。
安さんは「一度会った方にも、少しでも心地よい生活を送ってもらいたい」との思いで、引き続き生活支援のための家の修理、医薬品や介護用品などを届ける活動ほかをを続けている。
写真展は12〜19時(会期中無休)。無料。ミニギャラリートーク(無料)は平日17〜17時30分。安さんによる写真解説。
安さんとのゲストトークは各回14〜16時。参加費一般1000円、学生・非正規500円。要予約。先着40人。10月1日/豊田直巳(フォトジャーナリスト)、7日/石原燃(劇作家)、8日/古居みずえ(フォトジャーナリスト)、9日/小倉利丸(表現の自由・検閲問題批評)、李春煕(弁護士)。
予約・問い合わせは事務局・李(080・6952・7849)。
(2017.9.27 民団新聞)