掲載日 : [2017-10-25] 照会数 : 4923
雨森芳洲資料展、滋賀で開催…「朝鮮通信使」のユネスコ登録推進
雨森芳洲資料ユネスコ「世界の記憶」推進事業・特別陳列「世界に伝えたい雨森芳洲の『誠信』のこころ」が12月3日まで、滋賀・長浜市の高月観音の里歴史民俗資料館(秀平文忠館長)2階展示室で開かれている。
現在、日本と韓国との共同提案で、朝鮮通信使に関する記録についてのユネスコ世界記憶遺産登録を目指す取り組みが進められている(今秋採択予定)。
登録資料数は、日本側48件209点、韓国側63件124点の計111件333点にのぼる。そのうち、36点が長浜市芳洲会が所蔵する「雨森芳洲関係資料」になる。同展では36点全てを展示公開し、芳洲の思想や業績をわかりやすく紹介する。
主な展示資料は、「交隣提醒」、「交隣大録」、「雨森芳洲像」など。
9〜17時開館。月・火曜日、祝日の翌日休館。入館料一般300円ほか。詳細は同資料館HP 問い合わせは同資料館(電話/FAX0749・85・2273)。
(2017.10.25 民団新聞)