掲載日 : [2017-11-15] 照会数 : 5342
朴城が新人初、ランク1位…記念に1億ウォン福祉寄付
[ 世界ランク1位に与えられるキャディビブを受け取って喜ぶ朴城 ]
6日付の女子ゴルフ世界ランキングが更新され、2位にいた今年、米女子プロゴルフツアーにデビューした韓国の朴城(24)が柳簫然を抜いて世界ランキング1位になった。
朴城はすでに今年10月に、新人賞受賞が確定している。世界ランキングの発表が始まった2006年以来、新人が1位になるのは初めて。
一方、柳簫然は19週連続1位の座を守っていたが、5日に日本で開かれたTOTOジャパンクラシックで負傷のため33位にとどまり、1位を明け渡した。
新人初の世界1位となってから最初のラウンドとなったのはブルーベイLPGA(中国・海南島)だ。
朴城を祝うかのような話題も続いた。まず韓国を訪問したドナルド・トランプ米国大統領が国会議事堂で開かれた国会演説の中で、「韓国の女性ゴルファーは世界最高であり、特にトランプナショナルゴルフ場で開かれたUS女子オープンで朴城をはじめとする韓国女子ゴルファーの活躍がすごかった」と絶賛した。
また、朴城はこの大会初日の8日、1位達成を記念して1億禹音を社会福祉団体に寄付することを発表した。
マネジメントを行うスポーツマーケティング会社によると、ソウル社会福祉共同募金会「ソウル愛の実」に寄託する。この「大判振舞いの寄付金」は生活が困難な人のために使われる予定だ。
(2017.11.15 民団新聞)