掲載日 : [2017-05-24] 照会数 : 4943
安淑善の唱劇「ウサギ打令」…6月22日ハンマダンホールで上演
[ 「ウサギ打令」を演じる安淑善さん(右) ]
名唱安淑善の小さな唱劇「ウサギ打令」が6月22日、東京・新宿区の韓国文化院ハンマダンホールで上演される。
「ウサギ打令」は、韓国を代表する名唱の一人である安さんが、2013年に国立国楽院の民俗楽団芸術監督に就任後、現存する5つのパンソリのひとつである「水宮歌」を唱劇として自ら再構成した作品で、安さんと共に若手の歌い手による舞台を披露する。
病で危篤になった竜王を助けるため、スッポンの肝臓を探しに地上に出る。スッポンは偶然、出会ったウサギを誘惑して竜王に会わせるが、ウサギは肝臓を陸地に置いて来たと竜王をだます。
観覧ご希望の方は、同院ホームページの応募欄から申込み。定員300人。6月4日締切。定員を超えた場合は抽選。当選者に公演1週間前までに確認書をメールする。
問い合わせは同院(03・3357・5970)。
(2017.5.24 民団新聞)