掲載日 : [2019-01-17] 照会数 : 6709
韓国の祭り【上半期】
[ 加平チャラ島シンシン祭り(京畿加平郡) ] [ 済州野火祭り(済州市涯月邑) ] [ 燃灯会(ソウル市鍾路区) ]
体験型多く家族で楽しめる
韓国では、各地の日の出祭りを皮切りに、1年間を通じて多彩な祭りが開催される。体験型の祭りも多いので、家族連れにも好評だ。上半期に行われる祭りを抜粋して紹介する。(写真提供=韓国観光公社、詳細は同公社HP)
◆加平チャラ島シンシン祭り(京畿加平郡)
氷上マス釣り、雪ゾリ、氷ゾリ、スケート、2人用自動車、イベントゾーンでの公演をはじめ、冬ならではの体験イベントが楽しめる。2月17日まで。
◆清平氷花マス祭り(京畿道加平郡)
冬の定番レジャーである氷上釣りやマスのつかみどり、伝統ソリ、四輪オートバイなどの各種イベントほか、サーカス団の公演も行われる。2月24日まで。
◆江華島マスワカサギ祭り(仁川市江華郡)
江華島にあるワンバン村仁山貯水池で開催される。周辺の素晴らしい景色や散策路、氷上ソリなど、さまざまな催しやイベントが行われる。2月25日まで。
◆済州野火祭り(済州市涯月邑)
済州島を代表する祭りの一つ。村別に野原に火をつけていた済州の昔の牧畜文化を現代感覚に合わせて再現している。野焼き祭りの成功祈願音楽祭、交流都市特別公演、コンサート、野焼き音楽会をはじめ、済州伝統料理試食、凧揚げ、乗馬体験など、多彩なイベントが人気を呼んでいる。3月7日~10日。
◆アチムゴヨ樹木園五色ピョルピッ庭園展(京畿道加平郡)
イベント期間中、コヒョンチプ(故郷の家)庭園や盆栽庭園、タルピッ(月光)庭園、ハヌルギル(空の道)、エデンの庭など樹木園内の主要な庭園の至るところにイルミネーションが施され、光輝く光景は幻想的だ。3月31日まで。
◆Love in プロバンス光祭り(京畿道坡州市)
カップルや家族の愛をテーマにした光祭り。フランス南部の美しい建物が並ぶ坡州プロバンスでイルミネーションの中を歩けば、おとぎの国に迷い込んだような気分を味わえる。4月30日まで。
◆燃灯会(ソウル市鍾路区)
1300余年前、新羅時代から始まり、高麗時代の燃灯会と朝鮮朝時代の八観会を経て今日まで受け継がれている伝統祭り。重要無形文化財第122号に指定されている。伝統灯展示会、燃灯行列、伝統文化広場、公演広場などが行われる。5月3日~5日。
◆泰安世界チューリップ祭り(忠清南道泰安郡)
今年は、観覧客に多くのフォトゾーンを提供するため、華麗なカーペット模様、モナリザとマリリンモンローなどをはじめ、熱帯地方を思い起こさせるヤシの木、水上庭園、風車展望台など見どころが満載だ。5月12日まで。
(2019.01.16 民団新聞)