掲載日 : [2019-04-03] 照会数 : 6254
映画『いま、会いに行きます』日本でも5日から公開
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韓国でリメイク、大ヒット
2004年に竹内結子と中村獅童主演で映画化され、大ヒットを記録した市川拓司さんのベストセラー小説『いま、会いにゆきます』を韓国で映画化したイ・ジャフン監督の「Be With You~いま、会いにゆきます」(配給=クロックワークス)が5日から、東京のシネマート新宿ほか全国で公開される。
主演は、日本における韓国映画の歴代興行ランキング1位(興行通信社調べ)を誇る、「私の頭の中の消しゴム」から14年ぶりの恋愛映画になるソン・イェジンと、初の父親役に挑戦する実力派俳優、ソ・ジソブ。
韓国では公開から15日間で動員200万人を突破し、国内における恋愛映画では最速記録を打ち立てたという。
夫ウジン(ソ・ジソブ)に、雨の季節に戻るという信じがたい約束を残してこの世を去ったスア(ソン・イェジン)。1年後、梅雨が始まったある日、記憶を失ったままスアが現れる。
ウジンは自分のことを覚えていなくても、彼女がそばにいるという事実だけで幸せを感じる。スアと思いでを分かち合い、2人は再び恋に落ちる。
ソ・ジソブは、一人息子ジホを1人で育てながら、不器用ながらもスアへの一途な愛を胸に秘めた役を熱演。ソン・イェジンは、前作から14年の時を経ても当時と変わらぬ透明感を残しながら、母性の強さとウジンを再び愛するスアの繊細な感情を見事に演じている。
また、息子ジホを演じる新人子役、キム・ジファンの母親を慕う見事な演技に胸を打たれるだろう。
(2019.04.03 民団新聞)