掲載日 : [2018-12-26] 照会数 : 6541
「大高麗展」 同胞も観て‼
国立中央博物館 民団に協力要請
国立中央博物館(ソウル市龍山区)の関係者らは19日、東京・港区の民団中央本部を訪れ、来年3月3日まで開催されている特別展「大高麗918‐2018、燦爛たる挑み」への同胞の観覧を呼び掛けた。
来訪したのは兪炳夏同館学芸研究室長、李永範同館保存科学部学芸研究士、沈東燮教育文化交流団団長、金恩珍同団文化交流広報課専門協力官の4人。民団からは鄭夢周副団長と文教局の徐順子副局長が応対した。
鄭副団長は「準備していただいた広報物を活用して、地方本部や傘下団体などを通じて展示会の広報に協力したい」と応じた。
同展は、高麗建国1100年を記念したもので、韓国をはじめ、日本、アメリカ、イギリス、イタリアの45カ所から約450点が出品された。同館にとっては初の高麗美術展となり、仏教絵画、彫刻、高麗青磁、金属工芸の名品が公開されている。
(2018.12.26 民団新聞)