掲載日 : [2019-02-14] 照会数 : 6037
ソルラル行事楽しむ...大坂・文化院で体験イベント
旧暦の1月1日を祝うソルラルの体験イベントが1日、2日の両日、大阪韓国文化院のミリネギャラリーで開催された。
1日は色鮮やかなチマ・チョゴリを試着し、屏風の前に座ってそれぞれ記念写真を撮った。また、ペンイやチェギチャギ、トゥホ(壺入れ)、ユンノリといった伝統遊びに参加者は大はしゃぎ。今回初めて取り入れたのが、韓国民画の歳画(セファ)描きだ(写真)。朝鮮朝時代、ソルラルの日に王が家臣に「魔除け」の意味で絵を渡していたという。今回は、韓国の有名な聖獣で朝鮮朝時代は守護神の役割を担っていた幻想動物・ヘテ(日本の狛犬に似た動物)を描いた。
2日は、伝統凧作りやハングルの書初めなどを行った。両日の参加者にソルラルの縁起物であるポクチョリが贈られた。
(2019.02.13 民団新聞)