掲載日 : [2020-09-09] 照会数 : 6896
韓国文化院で麗しき韓服展…日韓交流おまつり2020記念
[ 左から、公主と翁主の大礼服である闊衣(ファロッ)、婚礼服としても着用された青田領(チョンダンリョン)、女性のトゥルマギ(チマ・チョゴリの上に着る外套) ] [ 左から、男の子の初めての誕生日(トルチャンチ)に着る服の五方丈(オバンジャン)トゥルマギ、チョゴリの上に着るチョッキ背子(ペジャ)、男性の斬衰服(チャムチェボク) ]
韓国文化院(東京・新宿区)は、日韓交流おまつり2020in Tokyo開催記念特別展 韓服紹介展「麗しき韓服」(後援=韓国工芸・デザイン文化振興院韓国振興センター、社団法人フォーマル・ハンボック・アソシエーション)を29日まで、同院ギャラリーMIとサランバンで開いている。
同展では、同院所蔵の韓服と後援の2機関からの寄贈韓服を展示し、一般的に知られていない女性のチマ・チョゴリはもちろん、男性のパヂ・チョゴリ、チョッキの役割をする背子(ペジャ)、女性の礼服である唐衣(タンイ)、喪服の斬衰服(チャムチェボク)など計17種類の韓服を展示する。そのほかにも韓服の正しい着方を映像資料をい通じて紹介する。
会期中、展示された韓国 の伝統衣装を見た方を対象に、韓服の名前を当てるクイズを実施。全問正解者には、韓服の絵柄の靴下(1足)をプレゼントする。先着100人まで。
開館10~17時。土・日・祝日休館。入場無料。詳細は同院ホームページ。
(2020.09.09 民団新聞)