掲載日 : [2021-03-17] 照会数 : 5036
ホン・サンス監督の25作目 ベルリン映画祭で脚本賞
ホン・サンス監督の25作目「イントロダクション」(原題)が第71回ベルリン国際映画祭で脚本賞(銀熊賞)を受賞した。監督は昨年「逃げた女」で監督賞(同賞)を受賞。
本作は青年ヨンホが父親、恋人、母親を訪ねる過程を描いた長編作品。
ホン監督の作品が同映画祭のコンペティション部門の招待されるのは今年で5回目。昨年の「逃げた女」のほか「アバンチュールはパリで」(2008年)、「へウォンの恋愛日記」(13年)、「夜の浜辺でひとり」(17年)が招待された。
今年の同映画祭は新型コロナウイルスの影響でオンライン形式で開催された。
(2021.03.17 民団新聞)