掲載日 : [2019-10-17] 照会数 : 6409
台風15号被災者救援へ…民団千葉が緊急義援金呼びかけ
[ 台風15号の直撃を受けて屋根が崩落した団員の家屋 ]
【千葉】台風15号の直撃を受け、さらに19号も重なって団員の被害が深刻さを増す民団千葉本部(高炳佑団長)が緊急の義援金を呼び掛けている。被害状況は現在、中央本部と調査中。
同本部は台風15号がが通過した翌日から全団員に被害報告を求める通達を出した。しかし、当初はほとんど連絡がなかった。大規模停電や住居の破壊で自宅を留守にしており、郵便物を見ていなかったようだ。
9月18日に高団長と金鎮得常任顧問が被害の大きかった館山から木更津にかけて北上する形で現地調査に赴いたところ、調査した団員宅10軒のうち6軒で屋根にブルーシートがかかっているのを確認した。張恒星事務局長も被害の大きかった団員宅を回り、義援金を集めて支給すると約束して回った。
これまでに把握できた被害家屋は少なくとも20数軒に及ぶ。屋根が完全に崩落したある団員は3週間の避難所生活を経て現在は県営住宅に身を寄せている。ただし、使用期間は3週間とあって途方に暮れている。
義援金の受付窓口は
横浜幸銀信用組合千葉支店
普通口座、1003664
民団千葉県本部団長 高炳佑(コビョンウ)。
(2019.10.16 民団新聞)