掲載日 : [2019-09-11] 照会数 : 7180
中野寛成ら3氏に中央団長が感謝状
[ 左から山崎氏、呂団長、池田氏、中野氏 ]
議員時代に各種国籍条項の撤廃など、長年にわたって在日同胞の権益擁護に尽力してきた中野寛成氏(78)をはじめ、民団大阪本部の生活相談センターの相談員として長年協力してきた山崎忠志弁護士(86)、結成当時から日韓親善協会に携わってきた池田治郷氏(91)に対して6日の全国地方団長・中央傘下団体長会議の席で呂健二中央団長から感謝状が手渡された。
中野氏は民社党時代の70年代から民団が全国展開した権益擁護運動に積極的に賛同し、国籍差別条項の廃止実現をはじめ、民主党時代には地方参政権獲得運動にも尽力してきた。
衆議院議員(11期)、大阪府豊中市議会副議長、民社党書記長、新進党政策審議会長、新党友愛代表、民主党幹事長、衆議院副議長(第62代)、国家公安委員会委員長(第84代)、拉致問題担当大臣、公務員制度改革担当大臣などを歴任し、2012年11月に政界を引退した。
山崎氏は72年から、民団大阪の無料法律相談員として貢献し、現在の「みんだん生活相談センターおおさか」でも専門相談員として参与している。
池田氏は76年の結成当時から日韓親善協会中央会活動に参与し、98年から11年まで中央会の監事を歴任するなど、韓日民間交流に寄与してきた。
(2019.09.11 民団新聞)