掲載日 : [2021-12-08] 照会数 : 2458
婦人会秋季研修、西日本でも…19地方から150人
[ 広島市内で開かれた西日本地区大研修会 ]
【広島】「在日韓国女性の方向性と役割セミナー」と題した婦人会中央本部(劉代永会長)の秋季全国大研修会・西日本地区が11月26、27の両日、広島県廿日市市のホテルで開かれた。東日本地区に続きこれが第278回目。中北、北陸、関西、中国、四国、九州から19地方本部150人が参加した。
開会式で劉会長は「研修を通じて知識、見聞を広め、会員との疎通、信頼を深める実りある有意義な時間になることを願っている」と期待を込めた。
初日は脱北者の荒川昌子さんが北韓での生活状況や脱北に至るまでの経緯について講演。2日目は民団中央本部の鄭夢周副団長と広島本部の権俊五監察委員長が講師を務めた。この後、参加者全員で原爆慰霊碑を訪れ献花した。
開会式には民団中央本部の金春植監察委員長をはじめ広島本部の李英俊団長、福岡本部の李相鎬団長らが参席した。また、駐広島総領事館からは全鐘潤副総領事が激励に駆けつけた。
(2021.12.08 民団新聞)