【大阪】今夏の在日同胞オリニジャンボリー参加者が11月18日、民団生野西支部会館で絆を深めあった。青年会生野支部が「オリニアフター交流会」として企画。大阪市内はもとより近畿一円から35人が参加した。
大阪市生野区の沈美和ちゃん(大阪市立巽東小学校6年)はこの日、隣に座った大阪市の金志野ちゃん(大阪市立平野小学校6年)と3カ月ぶりの再会を喜び合った。2人はこの日、大阪市北区の文せなちゃん(大阪市立堀川小学校6年)とも仲良しになり、3人それぞれ、年賀状の交換を約束していた。
韓蓮ちゃんの保護者、西原世紀さん(40、生野区)は、「お年玉も誕生日プレゼントも要らんからと、デジカメをおねだりされました。買ってあげたカメラで仲良しになった友だちを撮っている姿を見て、この日を本当に楽しみにしていたんだなと分かりました」と話していた。
白頭学院建国小学校のある児童(6年生)はソウルでの一日体験入学を振り返り、「韓国国内の友だちと韓国語で会話できるようにもっと頑張りたい」と意欲を述べた。
(2012.12.1 民団新聞)