掲載日 : [2020-04-25] 照会数 : 6005
支部に書面決議示達…民団東京、オンラインで情報共有
[ 改選期を迎えた5支部と意見交換する民団東京本部の右から鄭文吉副団長、李善旭組織部長、李政幸文教部長 ]
民団東京本部(李壽源団長)は13日、支団長改選期を控えた足立、江戸川、渋谷、杉並、練馬の5支部を結ぶオンライン会議を開き、書面決議の実務要領について示達した。この日の会議は無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使った。
オンライン会議の利点は本部と各支部がリアルタイムで意見を交わし、情報を共有できること。発案者の鄭文吉副団長兼事務局長は「お互いに顔を見ながら意見を言えたので安心。少人数の会議なのでみなさん、構えないで積極的に発言してくれた」と喜んでいた。
参加各支部からも「本部まで足を運ぶことなく、いながらにして会議ができたのはよかった。新型コロナウイルスの感染リスクはもとより、移動時間と交通費も省くことができた」と歓迎していた。
同本部は事務部長会議においても管内の全21支部を4つのブロックに分け、オンライン形式で順次進めている。17日は第2ブロックを対象に実施した。
(2020.04.24 民団新聞)