掲載日 : [2022-10-19] 照会数 : 1268
団員の米寿祝い心尽くしの料理…民団東京・渋谷支部
[ 朱範植常任顧問(奥)を迎えた昼食会 ]
民団東京・渋谷支部(高三連支団長)は15日、この日、米寿(88)を迎えた朱範植同常任顧問を支部会館に迎え、役員だけでささやかな昼食会を開催した。
テーブルには黒鯛を中心に栗入りの赤飯、キムチ、ゆで豚、チャプチェなど、心のこもった料理が並んだ。いずれも高支団長のお手製。張美砂江副議長はマカロニサラダを調理して供した。
鄭時東常任顧問は祝辞で「これからは人生100年の時代」と述べ、さらなる長寿を祈願した。朱常任顧問は「うれしいけれど、誕生日なんかすっかり忘れていたよ」と笑顔を見せた。高支団長によれば、団員の米寿を祝うのは88年から始まり、今回が3回目。
朱常任顧問は88年5月から94年5月までの2期、支団長を担った。父の洛弼氏も草創期の支団長で、東京韓国学校の理事長と校長も務めた。