掲載日 : [2022-11-23] 照会数 : 2988
東海3県つなぎ、名古屋合同マダン開催 過去最多60のブース
[ 名古屋市栄で開催された共催マダンのオープニング ]
【愛知】「愛知、三重、岐阜ー東海3県をつなぐ韓日友好」をキャッチフレーズにした「韓国フェスティバル2022イン名古屋」が12、13の両日、名古屋市栄のエディオン久屋広場で開催された。
駐名古屋韓国総領事館(朴先哲総領事)、民団愛知本部(河隆實団長)、民団岐阜本部(董勝正団長)、民団三重本部(殷慶基団長)、韓国観光公社が共催した。3年ぶり3回目。
開会にあたって朴総領事は「韓国料理やコスメ、ファッションなど韓国文化を心ゆくまで堪能してもらいたい。韓日両国の友情と文化交流がここ名古屋から全国へと広まることを願っている」と期待を寄せた。
来賓を代表して大村秀章愛知県知事は「愛知県は韓国京畿道と友好協力協約を結び、高校生同士の交流を深めている。今日の交流を通じて愛知、名古屋、中部から友好交流を深めよう」と呼びかけた。最後に斉藤実実行委員長が「日本と韓国がお互い平和で、笑顔が絶えない国になることを願う」と開幕宣言した。
会場には韓流グッズの販売や韓国コスメをはじめとする60のブースが並んだ。これは過去最多。若者たちは会場でレンタルした韓服で会場を散策しながら韓国情緒を楽しんでいた。
婦人会愛知本部(裵福蘭会長)は飲食ブースでニラチヂミやカクテギキムチ、ヤンニョムするめ、ジャコ炒めを販売。裵会長自ら韓服姿で「美味しいですよ」と呼びかけた。
ステージでは「バラードの帝王」ソン・シギョンさんが甘い歌声で観客を魅了したほか、金一志芸術団の韓国舞踊、テコンドー演武などが披露された。
(2022.11.23民団新聞)