掲載日 : [2023-06-07] 照会数 : 1037
在日韓商奈良、李徳秀氏を再任
【奈良】一般社団法人在日韓国商工会議所奈良(李徳秀会長)は任期満了に伴う役員改選の結果、李会長の再任が決まった。第38回定期総会は3日、奈良市内のホテルで開かれた。
李会長は、一社在日韓国商工会議所が立ち上げた不動産部会と遊技部会を通じて会員にビジネスの場を提供していくと述べた。さらに、奈良韓商としても会員の便宜を図るため、さまざまなチャレンジをしていくと約束した。
活動方針は昨年結成した県初の蹴球団「奈良7韓FC」の活性化、新規会員の発掘、世界韓商大会および「商工の日」イベントへの参加など。一社在日韓国商工会議所の金芳秀会長は「地方の発展がなければ中央の発展もない。これからも皆さんの事業の発展に貢献していきたい」と抱負を述べた。
総会には一社在日韓国商工会議所の朴忠弘常任顧問をはじめ民団奈良本部の李勲団長、婦人会中央本部の劉代永会長、婦人会奈良本部の権英孝会長らが参席した。
(2023.6.7民団新聞)