夏の全国高校野球、準決勝の第2試合(21日、10時35分~)は、京都国際高校が青森山田高校に3対2で逆転勝ちして、春夏通じて初めて決勝に進んだ。23日の決勝で関東第一(東東京)と対戦する。
青森山田は春の選抜大会1回戦でサヨナラ負けした相手。京都国際は0-2の6回、この回から登板した相手エース関を攻め、1死から三谷、沢田の連打と藤本の死球で満塁とすると、長谷川の右前打で2者が生還して追い付き、続く服部の内野ゴロの間に三走藤本がかえって勝ち越した。
先発の中崎は立ち上がりに2四球などでピンチを招き、適時打と犠飛で2点を先行された。2回以降は立ち直って無失点でしのいだ。5回から西村が救援し、2安打無失点で反撃を抑えた。