朱豪英韓日議員連盟会長(国会副議長)と李鍾培国会水素経済フォーラム共同代表議員らは10日、衆議院議員会館で日韓議員連盟の菅義偉会長(元首相)、長島昭久議員ら日本議員7人と、水素協力案について意見を交わした。韓日国交正常化60周年を迎え、韓日両国がグローバル水素社会の構築協力を先導できるよう、議会レベルの支援を積極的に推進することで一致した。
今回の会合を契機に今後、清浄水素認定基準の一元化を含め、水素充電技術の標準化主導、水素関連製品認証の両国互換、水素生産技術の共同開発などについて両国の協力を具体化する予定だ。
また、日本に韓国の国会水素経済フォーラムのような水素関連議員研究団体を新設し、定例会議体を運営する案を議論するなど、両国の水素産業活性化に必要な共同立法と政策樹立、規制・制度改善にも速度を上げる見通しだ。
一方、現代自動車幹部は10日、視察中の韓日議員連盟議員らに「日本国内の水素協力ネットワーク構築と交流活性化」について説明した。
また、現代自動車とグローバルグリーン成長機構の金相浹事務総長、韓国水素連合の金宰弘会長などが議員に同行し、日本の水素産業を先導している川崎市役所と水素関連企業の関連施設を視察した。