【広島】広島と世界を結ぶ平和の花の祭典「ひろしまフラワーフェスティバル」が5月3日から5日まで3日間、広島市内の平和大通り一帯で開かれた。民団広島本部(金基成団長)が40年継続して参加する同フェスティバルの3日の花の総合パレードには、同胞ら約110人が参加し、サムルノリと伝統舞踊を先頭に「韓日友情交流パレード」が平和大通り1.2kmを行進した。団員や韓国学園の受講生、オリニ土曜韓国学校の生徒らが韓服で参加した。
今年は韓日国交正常化60周年記念として地域の学校に声をかけたところ、学生が多く参加したほか、広島韓国青年商工会から30人ほどが家族で参加した。
まつり期間中にはフェスティバル会場で広島市と姉妹都市の大邱市が記念イベントを繰り広げた。日本の小学生と大邱から合唱団が参加し、韓日友好親善の場になった。