韓国大統領選(6月3日投開票)の在外投票が20日、始まった。東京都港区の韓国中央会館8階に設けられた韓国大使館管内の在外投票所・第1投票所には朴喆熙駐日大使夫妻と民団中央本部の金利中団長夫妻、 任泰洙議長と民団幹部らが投票所を訪れ、一票を投じた。
投票後、記者団の取材に応じた朴喆熙駐日大使は「我が国の将来を決める大事な選挙だ。在外国民たちが積極的に参加して韓国の民主主義が正しい方向に行けるように一票を投じてほしい」と話した。
金利中団長は「在日同胞の約3万8千人が今回の選挙に登録した。一人も抜けず投票して本国に対する我々の姿勢を見せてほしい」と投票を呼びかけた。
日本での在外投票は25日までで、全国19カ所の投票所で実施される。