【千葉】関東大震災時に虐殺された同胞を慰霊してきた八千代市の観音寺鐘楼堂が補修工事を終え、8月26日に完工式が行われた。服部友則市長や民団中央から金春植監察委員長、權清志副議長、崔博之千葉本部団長らが駆けつけた。
鐘楼堂は約40年前に建てられたが建物が傷み、関東大震災から100年目の2023年、在日の呉充功映画監督らが韓日両国の有志に募金を働きかけ、昨年9月から工事が始まった。
金監察委員長は「この間、慰霊事業に関わった多くの方々に心から感謝する」と述べた。