韓国の国家遺産庁は、全羅北道・南原にある朝鮮王朝時代の建物「広寒楼」を国宝に指定する方針を明らかにした。
朝鮮時代の古典の名作「春香伝(チュニャンジョン)」の舞台として知られる広寒楼は1597年に慶長の役(丁酉再乱)で焼失したが、1626年に再建された。
国家遺産庁は広寒楼について、「単なる憩いの場にとどまらず、官吏や文人たちが交流し、詩文を創作していた楼閣で、多くの文人にインスピレーションを与えた空間として文化史的な価値も極めて高い」と説明した。