文大統領は、新型コロナウイルス感染が拡大する中で国民は人命を失うまいと、マスクの着用と社会的距離の確保、自主隔離に取り組んでいるとして、「社会的責任を遺産にしてくれた子どもたちを記憶し、国民に感謝する」と述べた。その上でセウォル号の事故を機に約束した「安全な国」を常に考え、関連事業を推進する一方、真相解明に最善を尽くすと強調した。
また、新型コロナウイルス収束後の日常はこれまでとは全く異なるとの見方を示した上で、災害などへの対応を徹底すると言及した。感染して亡くなった人たちの冥福を祈るとともに家族へお悔やみの気持ちも伝えた。
【聯合ニュース】