朝鮮通信使船は朝鮮王朝時代に日本に派遣された外交使節、朝鮮通信使が乗った船で、同研究所が2018年に実物大で復元した。
乗船体験プログラムは2種類で、文化解説士と共に同研究所がある全羅南道・木浦の文化財や水中遺跡などを回る。
8月22日と29日に1日2回実施されるプログラムは、研究所前の船着場を出発し、難破船「新安船」の水中発掘現場や壬辰倭乱(文禄慶長の役)で李舜臣(イ・スンシン)将軍が日本船を撃破した鳴梁大捷(鳴梁海戦)の現場から近い鳴梁大捷路海域の水中発掘現場を見学できる。小学生以上の子どもがいる家族連れ(1回当たりの参加者数30人)を対象に運営される。
今月13日から11月25日まで毎月2回(計12回)実施されるプログラムは一般人を対象とし、木浦の文化財や難破船「達里島船」の水中発掘現場の探訪、伝統公演観覧などで構成される。
参加申し込みは研究所のホームページ(www.seamuse.go.kr)または現場で受け付ける。
【聯合ニュース】
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