掲載日 : [19-10-30] 照会数 : 14894
新宿韓国商人連と連携へ 民団東京・新宿支部
[ 民団新宿支部主管第3ブロック協議で挨拶する高隆博支団長 ]
民団東京・新宿支部(高隆博支団長)は一般社団法人新宿韓国商人連合会(呉永錫会長、新宿区大久保)との間で関係を強化していくことを検討している。高支団長が10月25日、同支部で開かれた民団東京本部の第1回第3ブロック協議会で明らかにした。実現すれば同支部の組織強化に結び付くことが期待されている。
新宿韓国商人連合会は新宿「コリアンタウン」で事業を営む商店主を会員とする親睦団体。会員は140人とされる。同連合会は民団からの一定の支援を条件に会員の入団化を積極的に働きかける。両者は近くMOU(了解覚書)を交わす方針。高支団長は「これを機に新定住者との関係を強化していきたい」と意欲を燃やしている。
今回の第3ブロック協議会は新宿支部主管のもと、渋谷、杉並、中野、文京の各支部から役員が参加。各支部の未来像について自由に意見を交換した。東京本部から李壽源団長と同ブロック担当の申大永副団長が参席した。