掲載日 : [23-08-01] 照会数 : 3158
上半期の訪日韓国人は313万人...訪韓日本人は86万人
今年上半期に日本へ旅行に行く韓国人観光客が300万人を超え、韓国を訪問した日本人の3倍を超えたことが分かった。円安による影響もあるが、日本は東京以外の地域の観光地も人気を集めている点が要因として挙げられる。
韓国観光公社と日本観光庁によると、今年上半期に日本を訪れた韓国人は312万9000人で、韓国を訪れた日本人(86万2000人)の3.6倍だった。
訪日韓国人はコロナ禍前の2019年上半期(386万3000人)に比べると81.0%まで回復した状態だ。一方、訪韓日本人は2019年上半期(165万4000人)に比べて52.1%にとどまった。
訪日客のうち、韓国人は全体の29.2%を占めて1位だ。訪韓客のうち日本人も1位だが、割合は19.5%でさらに低かった。
今年上半期に日本を訪れた外国人は1071万2000人で、韓国を訪れた外国人(443万1000人)の2.4倍だった。韓国人だけが日本を多く訪れるのではなく、他の外国人も韓国より日本を多く訪れている。
上半期に日本を訪れた台湾人は177万1000人で、韓国を訪れた台湾人(40万2000人)の4.4倍だった。
香港人も訪日客が91万人で訪韓客(16万9000人)の5.4倍であり、米国人の場合、訪日客が97万2000人で訪韓客(51万4000人)の1.9倍だった。