掲載日 : [18-12-12] 照会数 : 12966
韓国水産食品の対日輸出伸長で感謝の集い
[ 韓国水産食品の広報を兼ねた輸出商談会(韓国文化院) ]
[ 韓国水産食品の輸入に貢献して李洙勲大使名の功労牌を贈られた姜昌憲さん(左)と感謝牌の2人 ]
駐日韓国大使館は11日、日本で韓国水産食品を取り扱っている輸入・加工業者など約70人を東京・新宿の韓国文化院に招いて感謝の集い「K-SEAFOOD DAY2018」を開催した。
韓国海洋水産部東京輸出支援センター(金東熙センター長)によれば、昨年の韓国水産食品の輸出高は前年比9・5%増の23億3000万㌦(144カ国)と歴代2位の実績。なかでも日本は7億7171万3000㌦(前年比4・7%増、2018年10月現在)を占め、最大の輸出市場だ。筆頭はマグロで、次に海苔、アナゴ、アワビ、牡蛎が続く。なかでも海苔の伸びは大きく、前年比46・6%を記録した。
席上、親子2代60年にわたって韓国水産物貿易に取り組む在日同胞の姜昌憲社長(錦南商事、下関市)に李洙勲駐日大使名の「功労牌」が李廷逸経済公使を通じて贈られた。同じく壺井敏郎さん(韓国産マグロ取り扱い)と池田彰良さん(韓国産アワビなど取り扱い)には「感謝牌」がそれぞれ手渡された。
受賞者3人は李公使や金センター長と一緒になって記念の餅ケーキにナイフを入れた。