韓国外交部は8日、政府組織法の改正に伴い、6月5日に新設される在外同胞庁の所在地に関連し、本庁を仁川に、統合窓口である「在外同胞サービス支援センター」はソウルの光化門に設置すると発表した。
外交部と与党・国民の力は、3回にわたる党政協議を通じて在外同胞の「利便性とアクセス」、「業務効率性」、「地方の均等発展」、「行政組織の一貫性」、「所在地の象徴性」などを考慮して最適な立地を検討してきた。
その結果、「利便性とアクセス」、「地方の均等発展」、「行政組織の一貫性」の側面から本庁を仁川に置き、在外同胞の業務効率を考慮して「在外同胞サービス支援センター」をソウルの光化門に設置し、同胞対象の国籍・査証・兵役・税務・保勲・年金など各種行政サービスをワンストップで提供する予定だ。