尹大統領は演説をチャットGPTで作成してみたところ、もっともらしい文章が出てきたと振り返った。
アルトマン氏は「韓国はチャットGPTを最も多く使う国の一つであるだけでなくチャットGPTを発展させることができる技術基盤を持つ国」と強調した。
また「韓国は半導体製造能力などAIを発展させるための資産をすでに多く持っており、韓国スタートアップも世界で競争力の高さを証明している」とし、「オープンAIも韓国スタートアップに対して助力する部分があれば最善を尽くす」と伝えた。
韓国がどの分野に集中するべきかという尹大統領の質問に対しては、半導体分野と答え「オープンAIは現在、台湾の半導体も多く使っているが、台湾が供給を続けても需要を満たすためには韓国の半導体が必要であり、そのために韓国との協力を多くの国が切実に望んでいる」と説明した。
尹大統領はまた「技術発展のペースがあまりにも速いためチャットGPTと関連した副作用を防止するための国際規範もスピード感を持って設けなければならない」と指摘した。
アルトマン氏はこれに同意し、「韓国が先導的役割を果たすことを願う」と応じた。