掲載日 : [23-06-18] 照会数 : 3567
BTSデビュー10周年イベントに40万人が熱狂
[ ©Big Hit Music ]
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BTS(防弾少年団)のデビュー10周年を記念するフェスティバルが盛況裏に終了した。17日、ソウル汝矣島(ヨイド)漢江(ハンガン)公園一帯で開かれた「BTS FESTA(BTS10周年フェスタ)」は約40万人が集まった大規模の行事にも安全事故を起こさず終わった。むしろ行事以降、ファンと市民が直接ゴミを片付けるなど成熟した市民意識が好評を得た。
警察・主催側の推算によると、今回の行事には外国人12万人を含め約40万人が集まった。同日の行事のハイライトは、午後8時30分から30分間行われた花火大会だった。BTSの代表曲『Dynamite』『FAKE LOVE』などに合わせていろとりどりの花火が壮観だった。10周年を意味する「10」の花火が爆発する時はARMYはもちろん、見物に来た市民の間でも大きな歓声が上がった。
特に、BTSのリーダーRMはこの日の行事の特別プログラムである「午後5時、キム・ナムジュンです」を通じてARMYの前に立った。RMは「(この10年間)幼い中学生と高校生のファンが会社員と社会人になるまで防弾少年団と一緒にしてくれて感謝する」と話した。この日、RMは一日DJに変身して選定されたファンの話を読んだ。RMはあるファンの話を読みながら「私たちがニュースにたくさん登場したおかげで、周りの年上の方々が私たちのファンであることに反対しないという話をたくさん耳にした」として「改めてウェンブリーで会う日まで頑張り、子供たち(メンバーを指す)と熱心に幸せに生きたい」と話した。
RMはメンバーのジョングク、Vと「サプライズ」で電話もかけた。米ロサンゼルスに滞在するジョングクは「皆さんに会いたい。ARMYの皆さん、楽しんでほしい」と話し、Vは「本来はそこ(汝矣島の会場)に行こうとした」とし、一緒にできなかった残念な気持ちを伝えた。RMは「来年の今ごろを考えたけど、JINが一番先に復帰すると思う。お兄さんが心強くいてくれるのではないかと期待する」として「この世の中で一緒に幸せになりましょう」と締めくくった。
行事後に片付けの時は成熟したファン文化が目立った。ファンと市民が留まっていた場所を整理し、所々に用意された網型ゴミ箱にゴミを集めたおかげで漢江公園一帯がきれいだったためだ。この日、SNS上には「ソウル15年間暮らしたが、汝矣島花火大会が終わってこんなにきれいなのは初めてだ」「ARMYがBTSの顔だという考えでゴミを拾った。他のARMYたちもやってくれた」という話が多数書き込まれた。
一方、花火大会を最後に帰宅者が殺到し、街角ごとに配置された警察と安全要員が案内放送を通じて人波を分散させ、この日の行事は大きな安全事故なしに終わった。
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