掲載日 : [23-06-29] 照会数 : 3748
韓国「満年齢統一法」スタート
韓国で28日から行政・民事上の書類を全て満年齢で計算、表示する「満年齢統一法」が施行された。
韓国では、年齢は民法に基づき満年齢を使用することが原則だが、日常生活では生まれた年を1歳とし新年を迎えるごとに1歳を加算する「数え年」を使っていた。また、一部の法律では現在の年度から出生年度を引いた「年年齢」を基準としている。
28日からは、法律上特別な規定がなければ法令、契約書、公文書など行政・民事上の書類は全て満年齢で計算、表示されることになる。
ただ、▼就学年齢▼酒類・たばこの購入▼兵役の義務▼公務員試験の受験――は現場管理の問題などを考慮し、当分の間例外として満年齢を適用しない。