[ 車俊煥選手 ©ISU ]

[ 李海仁選手 ©ISU ]

　 韓国フィギュアスケートのエース、 車俊煥が韓国の男子選手で初めて世界選手権でメダルを獲得した。男女ともにメダルを取った韓国フィギュアは次の大会で６人の選手が出場できることになった。

　車俊煥は２５日にさいたまスーパーアリーナ（さいたま市）で開かれた世界選手権の男子フリーで自己ベストの１９６．３９点をたたき出し2位を記録、韓国男子では初めて世界選手権の表彰台に立った。ショートプログラム（ＳＰ）との合計２９６．０３点も自己ベストで、車はフリーの後、「すべて出し切った」と喜びを爆発させた。

　また、２２日に同会場で行われた女子フリーではショートプログラム（ＳＰ）で２位だった李海仁がフリーで１４７．３２点をマーク、合計２２０．９４点で銀メダルを獲得した。

　世界選手権で韓国の女子選手が表彰台に上るのはキム・ヨナが優勝した２０１３年以来１０年ぶり。