掲載日 : [22-10-28] 照会数 : 4364
サムスン電子の李在鎔氏が会長昇格
サムスン電子は取締役会で、李在鎔・副会長(54)の会長昇格を決定したと発表した。会長のポストは父親の李健熙氏が2020年10月に死去して以来、2年間空席となっていた。
李在鎔氏はすでにサムスングループの経営トップとしてグループを率いてきたが、会長昇格で名実ともに「李在鎔のサムスン」時代が幕を開ける。同社の取締役会は、世界的に対外環境が悪化する中で▼責任経営の強化▼経営安定性の向上▼迅速で果敢な意思決定――が必要と判断し、李在鎔氏の会長昇格を決定したと説明した。