[ 開会式であいさつする在外同胞財団の金星坤理事長 ]

[ 韓悳洙首相と記念撮影 ]

　世界各地に暮らす韓国系同胞のリーダーが集い、海外同胞の繁栄を図る「世界韓人会長大会」が５日、仁川で開幕し、64カ国・地域で活躍する333人が参加した。

　韓国からの海外移住120周年を記念し、最初の出発地となった仁川で開催される今大会の開会式には、国会外交統一委員会の尹在玉委員長（国民の力）や国民の力の金碩基・在外同胞委員長、共に民主党の李在汀・在外同胞委員長、在外同胞財団の金星坤・理事長、仁川市の劉正福・市長らが出席。

　海外からは在日本韓国民団の呂健二 団長を筆頭に各国の韓人会長と各大陸・地域の韓人会総連合会役員ら約260人が集まった。オンライン参加は73人。
 

　大会は「732万の在外同胞と共にする美しい公共外交、Ｂｅａｕｔｉｆｕｌ　Ｋｏｒｅａｎｓ」をテーマに、米国、欧州、カナダ、アジアなど10地域の各懸案について討論し、韓人会運営の優秀事例を発表する。法務部や中央選挙管理委員会など、政府側との対話の時間も設けられる。