4日に行われた東京五輪バレーボール女子の準々決勝で、韓国は「強敵」のトルコを接戦の末に3―2で破り、準決勝に進出した。
試合後、取材エリアで報道陣に対応した主将でエース、金軟景(キム・ヨンギョン)=33=の声はかすれていた。試合中にどれほど声を張り上げて後輩たちを力づけていたのかが分かる。
金は「五輪の開幕前は誰も私たちの準決勝進出を予想できなかったはず」と、報道陣に勝利の喜びを語った。
また、「準々決勝をトルコと戦うことになり、正直なところ準決勝進出は容易ではないと思った。(きょうの試合が五輪での最後の試合になるかもしれないという思いで)昨夜は全く眠れなかった」と明かした。最新の世界ランキングで韓国は13位、トルコは4位だった。
東京五輪を最後に五輪引退を宣言している金は、トルコ戦に文字通り全力を注いだ。要所要所でずば抜けた集中力を発揮し、チーム最多の28得点を挙げた。
【聯合ニュース】
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