掲載日 : [18-11-27] 照会数 : 12146
民団幹部ら国内の療養施設を慰問
[ 岡山県国立療養所を慰問 ]
[ 岡山県国立療養所を慰問 ]
[ 熊本県ハンセン病療養所菊池恵楓園を慰問 ]
【岡山】11月20日、岡山県の国立療養所を民団中央本部の金利中副団長と民団岡山県本部(金成植団長)の幹部がともに慰問した。
長島愛生園の槿友会(林博芳会長)、邑久光明園の互助会(花村慶子会長)を尋ね激励し慰問金を伝達した。林会長は「この施設だけでも年間20人ほど亡くなっている。後遺症のため偏見や差別があるためここを出て生活することが難しい」と語った。
また、花村会長は「長島に橋が架かって30年経つがそれまでは自由に島を出ることができず、とても不自由な暮らしをしていた」と語った。
【熊本】11月21日、民団中央本部の呉英義副団長は民団熊本県本部(金泰汶団長)の幹部とともにハンセン病療養所菊池恵楓園を慰問した。
同園に入居する金沢ミワ子さんは「アボジが自分のために売った土地を買い戻すことができた。アボジとオッパのお墓を建てることができてよかった」と涙ながらに語った。