「Permission to dance」はBTSの3曲目の英語曲で、9日にリリースされたシングルCDに「Butter」とともに収録された。世界的シンガーソングライターのエド・シーランが参加した。
初週のストリーミング数は1590万回、ラジオのリスナー数は110万人、ダウンロード数は14万100回。音源セールスを基に順位を算出するビルボードの「デジタルソングセールス」で1位だった。
最新チャートで「Permission to dance」に1位を譲った「Butter」は、7位となった。同曲は5月21日にリリースしたBTS二つ目の英語曲で、初登場から一貫して1位だった。今回、BTSの2曲がトップ10入りを果たした。
BTSはツイッター公式アカウントで「2曲とも初登場1位なんて」と、驚きと喜びを隠さなかった。ファンにはハートマークの絵文字とともに感謝の言葉をつづった。
これでホット100で初登場1位を獲得したBTSの楽曲は、初の英語曲「Dynamite」(1位が通算3回)、フィーチャリング参加したジョーシュ685とジェイソン・デルーロの曲「Savage Love」リミックスバージョン(同1回)、韓国語曲「Life Goes On」(同1回)、「Butter」(同7回)と合わせて計5曲、1位獲得回数は通算13回となった。
ビルボードによると、昨年8月末リリースの「Dynamite」が初週に1位となってから5曲で1位を獲得するまで、10カ月と2週しかかかっていない。これは、マイケル・ジャクソン(1987~88年、9カ月と2週)以来の最速記録だという。