掲載日 : [22-06-24] 照会数 : 18821
オリニジャンボリー成功へ運営委員会…オンラインで
「文化探訪」運営委員会も併せ
長野県で初開催される「2022オリニジャンボリー」(8月2~5日)を前に第1回運営員会が8日、オンラインで開かれた。民団中央本部文教局が呼び掛けたところ、7地方本部から文教部長と各地協の運営委員合わせて9人が参加した。
オリニジャンボリーのテーマは「韓国文化との出会い」。初めて日本国内での開催になるため、ソウルとは違う難しさがあるという。徐順子文教局長は「どれだけ韓国の文化、香りを出せるかが課題」と述べた。
期間中、班ごとにソゴやチャングなどの伝統楽器に触れ、韓国舞踊やK‐POPに親しみ、韓服を試着できる「韓国文化体験コーナー」を用意する。
集合場所などの詳細は受付期限の30日に参加人数が確定してから発表する。ただし、東北地協だけは出発の1日前に東京入りすることが決まった。
引き続き、8月に広島県で開催される「2022文化探訪スクール」(中学生17~20日、高校生21~24日)についての説明があった。
会場までは関東地区が羽田、東北は仙台、北海道は千歳からそれぞれ空路現地入りする。沖縄は福岡空港経由で新幹線に乗り継ぐ。そのほかの地域からの参加者は最寄りの駅からの新幹線利用となる。部屋割りは全国からの参加者が出会い、交流できるようにとランダムな編成になる。
なお、オリニジャンボリー、文化探訪スクールのいずれも、参加者には感染防止対策として72時間前のPCR検査「陰性証明」提出を義務付けている。