掲載日 : [22-08-02] 照会数 : 6103
サッカー韓国代表の黄喜燦、ポルトガルで人種差別受ける
[ ウォルバーハンプトンの声明文 ]
[ 黄喜燦のSNS ]
イングランドプレミアリーグ、ウォルバーハンプトンのFW黄喜燦が1日、ポルトガル・アルガルベで行われたポルトガル2部リーグSCファレンセとの練習試合中に地元のファンから人種差別を受けた。
後半11分、黄喜燦がPKを蹴る際にゴールの後ろにいた地元のファンが指で両目を細める人種差別的なジェスチャーをしたと複数の英メディアが伝えた。 黄喜燦はその場で主審に抗議したが、措置は取られなかった。
試合後、所属クラブのウォルバーハンプトンは「ファレンセとの試合で我々の選手が人種差別のターゲットになったのはとても残念なことだ。我々は欧州サッカー連盟(UEFA)に事件を報告し、関連機関に調査を要請する。被害選手を徹底的に支援する。いかなる形態の人種差別も容認されない」とする声明文を発表、 黄喜燦も自身のSNSを通じて「これ以上、私の仲間と後輩たち、世の中のすべての人がこのような被害に遭ってはいけない」とコメントした。