掲載日 : [22-06-13] 照会数 : 5653
婦人会全国大研修会、近畿Bも続く
[ 169人が参加した「近畿B」の研修会 ]
【和歌山】7日からスタートした婦人会中央本部(劉代永会長)の2022年度全国大研修会「近畿A」に続き、「近畿B」も8、9の両日、和歌山県白浜温泉で開かれ、大阪、奈良、和歌山の幹部165人と中央役員あわせて180人が参加した。
激励に訪れた民団中央本部の呂健二団長は「多方面の専門家たちの講義を準備したと聞いている。また、韓国では新政府が出帆し、韓日関係改善にも光が見えてきた。民団は、韓国人のルーツを大事にしながら多文化共生社会のリーダーとして尽力していくとともに、婦人会も同胞社会に役立つ活躍を期待している」と激励。また、5月28日に開催された朝総連第25回全体大会において、北韓指導者が送った書簡について、民団としての姿勢を強調した。
式典には、民団大阪本部の鄭炳采副団長、奈良本部の李勲団長、和歌山本部の孫文敏団長、みんだん生活相談センターの金昭夫所長も出席した。
講演では、東京大学大学院工学系研究科・医学系研究科の鄭雄一教授が「骨と軟骨の健康」について講演したほか、心理コンサルティングの南美華さんが「笑って生きる幸せな思考回路の作り方」について、免疫力のアップや楽しい時間の過ごし方を説明した。
また、民団愛知本部の尹大辰副議長は「李王朝最後の皇太子妃・李方子さんの生涯」について講演した。