[ 駐日韓国大使館から裵京澤総領事が祝辞 ]

　婦人会中央本部（劉代永会長）は６日、東京・港区の韓国中央会館で第36回中央委員会を開催した。

　劉会長はコロナで始まりコロナで終わった昨年１年について「規模を縮小しながらも主要事業を推進することができた」と成果的に振り返った。

　2021年度活動報告によれば、恒例の全国７ブロック別大研修会を２泊３日から１泊２日に縮小して開催。秋に予定していた本国研修は新たなオミクロン株でキャンセルとなったものの、秋季全国大研会に代えて東と西の２地区で実施した。

　22年度も６月７日からの近畿Ａ地協を皮切りに７ブロックで全国大研修会を継続する。日程は各ブロックとも１泊２日の予定。秋に予定している本国研修はコロナの収束状況を見ながら判断する。

　中央委員会は中央委員75人中53人が出席して成立。議案の21年度活動報告・決算、22年度活動方針・予算案はすべて承認された。駐日韓国大使館から裵京澤総領事が参席。民団中央本部からは鄭夢周副団長が呂健二団長の祝辞を代読した。